20241105
ポケポケを3日ほどやったので現時点での感想と反省をまとめておく。
各所で言われていることではあるがミューツーパックを引き続けたのは正解だったと思う。
現環境のgame8のtier表ではピカチューexが最強なのでこれを作るためにはピカチューパックを引く必要があるがピカチューex以外の有用なexがないので作れる上位デッキがピカチューexに限られる。
ミューツーパックであればミューツーexデッキが揃うまでの繋ぎもしやすいし色々なデッキを使って幅広く楽しめるので自分にとってはよかった。
初手のパックに関してはナッシーexを取るためにリザードンパックを引くことをを推奨する記事もみかけたが
- ナッシーexデッキ < ガラガラexデッキ
- フシギバナex用途にしてもドレディア代替と比較して大差がない(むしろ弱い?)
- もう1枚得るのに結局リザードンパックを引く必要性が生まれる
の理由でミューツーパックでよいと思う。
反省点
- ゲットチャレンジをケチりすぎた
ゲットチャレンジがよくわからずケチっていたが、結局余っているのでミューツーパック以外でほしいカードが含まれている場合かミューツーパックでもレアリティが高いものに関しては積極的に消費していくべきだった。 - パック開封ポイントを使ってなかった
存在を見落としていた。これに関してはゲットチャレンジとは異なりレアリティが高いものを得るコストが大きいのでミューツーパック以外でほしいレアリティが低いカードに充てるべき。自分はカスミx2とナツメx2に変えた。 - ショップで2枚買いしてダブらせた
細かいことだが遊び方の「もっと詳しく知りたい人向け」で手に入るので1枚でよかった。
作ったデッキ
運よくミューツーex、フリーザーex、フシギバナex、ガラガラexが2枚ずつ揃ったので色々組めた。まだプレイ数少ないので軽く感想だけ。
- ミューツーxマタドガスデッキ
一番プレイスキルが出る感じ。正解がわからないことが多い。 - フリーザーデッキ
カスミ運ゲ。プレイ時間が短いので速く回すにはよい。 - フシギバナデッキ
安定感ある。リザードンデッキに勝てたことない。 - ピジョットxアーボックデッキ
あまり勝てる気がしない。 - ガラガラデッキ
一番運ゲ。ピカチューデッキにも勝てるので楽しい。
ゲーム性の正確なところはまだよくわかっていない。 気が向けばちゃんと考えたいなとも思うけど自分が考えるまでもなく他所でまとめられると思うのでそれを待ちたい。
もうだいぶ飽きた感はある。 一応今後はサーナイトが足りずにミューツーデッキが組めてないのでこれが目標にミューツーパックを引き続けるくらいかな。
20241024
「世界は贈与でできている」を読んだ。
表紙のキーワードの羅列をみるに自分の興味に近そうなのと評判もよさそうだったので読んだが外れだった。
自分なりに内容を要約すると以下になる。
- 贈与は人に交換の論理では達成できない効用を与える
- 贈与は受け取ることなく開始できない
- 贈与を受け取るには与えられたそれに気づく必要がある
- 気づくには当たり前を疑うための教養が必要である
全体的に突っ込みどころが多くせっかくはじめに贈与の定義を置いた割に要所要所で恣意的とも思える要素が追加されていき、結局贈与とはこうであると言われてもまあそうなるように贈与を定めたのだからそうだなという気になってしまう。
特にこの本で根幹をなすはずの1章で説明される「贈与は受け取ることなく開始できない」という非自明な命題の根拠がペイフォワードを引きつつそれは疲労するからの一言にまとめられてしまっているのが気になる。ここが納得できなかったのでモヤりながら最後まで読んだ。
5章から7章にかけては自らの置かれた社会規範から外れてみないと当たり前のありがたみに気づけないという構造主義的な話で言語ゲームを引くまでもないとは思ったが、著者がウィトゲンシュタインが専門のようでその辺の事情によるものだろうか。
ラストの9章ではこの文脈での教養を得る手段としてサピエンス前史、銃・病原菌・鉄を読みましょうというのはやけに実践的な教えで親切だなと思った。
20240616
雨の日は会えない、晴れた日は君を想うを観た。2回目。これもファイトクラブと同様に資本主義、消費社会に犯された主人公が代償行為?によって主体性を取り戻していく物語と理解した。主人公の行動が絶妙な塩梅で深く感情移入してしまう。資本主義のメタファーである自宅を破壊しつくした後に死んだ妻への手向けに資本主義に破れたメリーゴーランドを再生するというラストは最高のカタルシスがある。
邦題で敬遠していたのでもったいないなと思う。とはいえDemolitionを単に訳して"破壊"も違うなとは思うので難しいな。
20240615
シェフ 三ツ星フードトラック始めましたを観た。劇中のセリフを借りていえばThe Rolling StonesのSatisfactionのような映画だったがそれを期待していたのでよかった。アメリカの映画ってこういう親子関係の再生的なテーマ好きだよなと思う。
20240610
シリアスマンを観た。単に冴えない中年男性に不幸が続く様子を見せらているだけという感じで退屈だった。ユダヤ教、ヨブ記、不確定性原理などの周辺知識があるとまた違って見れるのかもしれないがそもそもこの映画の趣旨からしてあまり意味を求めてもしょうがないのかも。
ファイトクラブの原作小説を読んだ。あまり得るものはなかったがこれは逆に映画がよくできてるということなのだろうな。
20240604
ドゥ・ザ・ライト・シングを観た。ブルックリンの人種差別を扱った映画で一般的に評価も高いようだがあまりピンとこなかった。やっぱり日本で暮らしているとこの辺りの切実な問題意識というのに欠けるからかもしれない。80sヒップホップの雰囲気を感じられたのはよかった。
20240601
ファイトクラブを観た。何回目だろうか。会社員になってから初めて見直したが、IKEAの家具の収集を無意味な貯金に置き換えたらまんま今の自分で身につまされた。主人公(タイラー)のマーラーに対する気持ちがよくわからないまま。
坊主にした。涼しくなるかと思っていたがむしろ直射する日光でかえって暑かった。
20240531
話題だったこともありなぜ働いていると本が読めなくなるのかを働きながら読んだ。題の問について自分の中では人の体力は限られているので単に働くことででそれを消費してしまっているからだと思っているが仮に過去の労働者はそうではないという事実があるとすればこれ以外の何らかの要素が作用しているはずでそのあたりのことを知りたいなと思っていた。
この問に対する著者の意見を要約すると「現代は人々が新自由主義を内面化した結果"ノイズ"を受け入れられなくなっているから」となるがこれは明らかに的を外しているように思える。まず"ノイズ"が2重の意で使用されている。
1つめはアンコントローラブルなものとしてで、これには読書の代替としてパズドラを挙げ、読書は知らないものを取り入れる作業のためアンコントローラブルであるのに対してパズドラは同じ体験の繰り返しなのでコントローラブルだと説明される。
2つめは直接的に不要な知識としてで、代替としてインターネットを挙げ、読書は不要な知識も含まれるのに対しインターネットは検索やフォローによって必要な情報のみ得ることができるのだと説明される。
パズドラは2つめの意味においては"ノイズ"だろうし、読書の代替として本命であるはずのSNS、Youtube、Tiktokが"ノイズ"でないことを全く説明できていない。
またその対策としての提案を"半身"という概念からあれこれ論じてはいるが結局のところ働くと本が読めないので働くのを減らそうという主張で実も蓋もない。
20240526
SUMOタウンのこの記事を読んで面白そうだったので多摩川の野草観察会に行ってきた。
https://suumo.jp/town/entry/tamagawa-tamaoki/
多少予習しておこうかと調べたりもしたけど全く頭に入らなかったが、実際に多摩川を歩きながら触ったり食べたり話を聞いたりしながら見てるとサクサク覚えられて面白かった。時系列順に覚えたのは以下。
- クワ
- ヒルガオ
- アレチウリ
- ギシギシ
- カキドオシ
- ヘラオオバコ
- カラシナ
- アレチハナガサ
- ハルジオン
- ヒメジオン
- ヒナキキョウソウ
- ハルシャギク
- シロツメクサ
- アカツメクサ
- クスダマコメクサ
- コメツブツメクサ
- クズ
- カラスムギ
- ケナチチガヤ
- ワルナスビ
- セイダカアワダチソウ
- ノビル
- カラムシ
会の最後で写真付きの一覧が載った紙が配られてこれを先に配らなかったのは実物でなく紙ばっかりを見るようになってしまうからですとの説明があってなるほどと思った。
最近なんのやる気もなくて耐えの時間。
20240520
パーム・スプリングスを観た。タイムリープxラブコメで内容もベタだが主人公の行動にリアリティがあって感情移入できた。あと全体的に音楽とテンポがよくて楽しかった。冒頭で流れるKhruangbinがありがたい。恐竜の件だけよくわからず。