20240409
長らく積読だった記号と再帰を読み始めた。3章まで。記号論ではソシュールの二元論とパースの三元論の対応が問題になっているが、シニフィエを直接対象に、解釈項を差異として捉えることでうまいこと整理できるという話だがあまり納得はできてない。その例としてHaskellとJavaのプログラムが示される。ただプログラム自体も結果は同じであっても意味は異なるわけでそもそもここを対応させることにどのような意義があるのかは現時点でよくわからなかった。しんどさの割にモチベがイマイチなので続きはまたでいいかな。
ブギーナイツをみた。当時のアメリカや元ネタ、曲などを知らないせいかあまりだった。薬中の富豪のシーンはよかった。
20240407
ホンマタカシの換骨奪胎を読んだ。写真の歴史や手法、芸術としての位置づけなどの概要が知れたのでよかった。ただやっぱり芸術としての写真というのは絵や映画に比べると半端だなという印象。美しい報道写真の批判はなるほどと思った。自分も過去に撮った写真を見直す過程で記憶が改竄されている自覚がある。少なくとも"記憶を思い出す装置としての写真"が目的であれば変に凝ったりするべきではなくスマホで適当に撮っておくくらいがいいのだろうな。
今日は近所に桜を見に行った。満開の綺麗な桜の写真ばかりを残していると今年であれば満開の前に葉桜になってることが珍しいなと思ったがそういうことを忘れてしまいそうだ。
20240406
ディーン、君がいた瞬間をみた。特に残るものはなかったがジェームズディーンのなんかを見ようと思った。
20240405
Winnyをみた。全体的にエモい仕上げで肝心の裁判の内容などはよくわからず期待外れだった。結局警察の意図というのも明かされなかったし。並行して進む裏金事件のストーリーもあまり必要性を感じない。
初めて一人でバーにいった。ウイスキーを試してみたいと伝えたところ、親切に解説しながら色々飲み比べさせてもらえてたのしかった。細かい部分がうろ覚えなので今思うと写真で記録しておくべきだった。おそらく試したのは以下。
- JONNY WALKER黒(ストレート)
- JONNY WALKER黒の30年前の(ストレート)
- THE GLENLIVET12年200周年記念(ストレート)
- THE GLENLIVET18年(ストレート)
- Arran10年(ハイボール)
- GLENFIDDICH12年(ロック)
- GLENFIDDICH12年の30年前の(ロック)
THE GLENLIVET18年が一番好みだった。ちゃんと味わうならストレートがいいなというのと後半になると酔いのせいか集中力が切れてきて味があまりわからなくなってしまったので3杯くらいにとどめておくのが良いだろうなと思った。合間に飲んだジントニックもとてもおいしかったので今度はカクテルも試してみたいかも。
20240404
川勝知事の失言のニュースをきっかけに「職業に貴賎なし」の道徳観の由来について気になったので調べた。もともとは江戸時代の石田梅岩によるもので士農工商において具体的な生産を行わないという理由から最下層に位置付けられた商人を必要性の観点から擁護する趣旨のようだった。確かに商人を差別することで商人が職務を放棄すれば社会が成り立たなくなってしまうのでこれには納得できる。
ただ少なくとも現代の日本では職業の選択の自由があるのでこの理屈は成り立たないと思った。なぜなら必要にもかかわらず不人気の職があれば市場原理からして収入は高まり不人気ではなくなるからだ。実際不人気で収入が高い職種というのを自分は知らない。
仕事はなんとなく頭を使わないことに頭を使ってるという感じがあってちゃんと頭を使うようなことをルーティン化しておきたいなという気持ちがあり、新卒もやってるようなのでAtCoderを再開しようかなと思った。平日は1日1題以上解くという緩い制約でしばらく頑張りたい。
またその関連で論理トレーニング101題という本をはじめた。読んでいて著者は冒頭で否定しているが、構文的に定まる意味の範囲が広いほど認知的負荷は減らせるはずで、やはり扱う言語によって論理的思考力には差が出るのではないかと思った。これを人で検証するのは難しいが、言語の異なる同質、同量のコーパスで学習させたLLMの論理推論能力を比較してみるのは面白そうだと思った。
20240403
グランドブダペストホテルをみた。全く刺さらなくて退屈だった。
20240402
この頃LLMの英語によるアドを享受したいことや、英語がわからないことで映画がわからないことのストレスなどの理由で英語を学ぶモチベが生えた。「英語 勉強法」などは今のGoogleでは最悪のクエリでSEOに汚染された情報ばかりで嫌になる。最近この手のニーズが広いクエリについては初手Youtube検索がち。そこでいくつか見てみたところ英語に必要な知識は発音、文法、単語の3つで、発音は量が最も少ない上にその他の勉強にバフがかかるので優先するべきという意見に納得したのでこのジャンルの評判の良い参考書である英語耳という本を買ってみた。
付属の音声を使いながら子音のパートを1周したのだがこれが自分の苦手なタイプのお勉強感があってかなりの苦痛で早くも挫折しそう。
20240401
DIE WITH ZEROを読んだ。内容は多くの人は老後の不安を過大評価しているため過剰に貯金しており、人生の最適戦略を考える上では計画的に消費する必要があるというだけの話で繰り返しそれが説かれる。最近考えてたことにほぼ同じで特に新しい何かを得たわけではないがそういうマインドが醸成されたのでよかった。自己啓発本というのはまさにこういうことなのだろうな。
学生までの自分は時間は無限にあり、時間と苦を金に交換する作業としての労働しかなかったので人生の最適化を考えたとき一定以上のコスパの娯楽しか享受できなかった。サラリーマンの今はむしろ時間は減った割に金が余っている状態で以前の感覚のコスパ以上のみを求め続けているとそれは人生の最適戦略からは遠ざかってしまう。ただ自分の大きな問題はコスパ自体が目的化してしまいそれが楽しさの根拠の1つになってしまっていることでこれを矯正していかないとなという気持ちがある。
この手の本は読み返すこともないので手元に置いておく理由がないのだがこれを両親に渡すべきかは悩むところ。
グランツーリスモを見た。実話と思えぬトップガンばりの綺麗なサクセスストーリー。映像がいいのと思い出補正で楽しかった。
20240331
この日記をデプロイした。以前はJekyllでブログを作ったことがあったが今回はHugoを使った。既存のブログテーマはindexでは投稿のリストが並ぶ仕様のものが多かったがこの日記はX以上所謂ブログ記事未満の文量を想定しているので投稿内容まで見えるものがよかった。そのため以下のarchieというテーマをベースに自作した。
デプロイはCloudflare Pagesを使った。Github認証してリポジトリを選択するだけなので楽。ただテーマに関してはsubmodule化されている必要があるみたい。そこで作ったテーマのリポジトリは以下。0円で買ったドメインをようやく活用できて嬉しい。
https://github.com/athul/archie
https://github.com/auhulu/hugo-blog-theme
オッペンハイマーを見た。前半のトリニティ実験までは単純に楽しめたが、後半の会話劇は細かい部分はよくわからなかったので雰囲気で楽しんだ。オープニングのアインシュタインの発言がラストで明かされる演出はアツい。ネタバレというほどのものもなくクリストファーノーランというのもあり、ある程度時系列と概要を予習してからいくべきだったなと思う。
20240329
たまたまNHKでみた解体キングダムがおもしろかった。新宿小田急百貨店の解体現場の話。
プログラミングしてるとすぐバグるので建物はバグって倒壊したりしないのすごいなと思っていたが粒度は違えどバグが発生してそれをデバッグして取り除くみたいな過程があったりしてやっぱそういうのの積み重ねなんだなとおもったりした。
図書館に行って目についたライブコーディングの本とゼロから作るDeep Learning 3を借りた。ゼロ作3はフレームワーク編というので今までノータッチだったが、まえがきを読んだところDefine-by-Runの設計を理解する内容っぽく、PyTorchを使うにあたってモヤっとしている"あの辺"のことが理解できるのだろうなという雰囲気を感じてかなりよさげ。ただどちらかといえば今度出る5の拡散モデル編を優先したい気持ちがあるのでやるにしても先になりそう。