20240407

Posted on Apr 7, 2024

ホンマタカシの換骨奪胎を読んだ。写真の歴史や手法、芸術としての位置づけなどの概要が知れたのでよかった。ただやっぱり芸術としての写真というのは絵や映画に比べると半端だなという印象。美しい報道写真の批判はなるほどと思った。自分も過去に撮った写真を見直す過程で記憶が改竄されている自覚がある。少なくとも"記憶を思い出す装置としての写真"が目的であれば変に凝ったりするべきではなくスマホで適当に撮っておくくらいがいいのだろうな。

今日は近所に桜を見に行った。満開の綺麗な桜の写真ばかりを残していると今年であれば満開の前に葉桜になってることが珍しいなと思ったがそういうことを忘れてしまいそうだ。