20240415
バーに行った時のウイスキーが美味しかったので趣味としてはじめようかと思ったもののバーは高いし、買うにも最低単位が1瓶なので色々試すには不便という問題に気付いた。そこで味の趣味としては代わりに1缶単位で買える上に値段も知れてるクラフトビールがいいのではと思った。
比べるためには味を記憶ないし記録している必要があるわけでこれはどうするべきなんだろうか。ソムリエはどうするかというと味を構成する要素となる表現を記憶しておきその組み合わせによって味を認識しているところもあるっぽい。確かにウイスキーもバーテンダーから味についての形容があったものについては何となく覚えている気がする。結局人は言語の檻から脱することはできないのか。ただ自分を鑑みるとモノによっては視覚的なイメージと紐づいている部分もある気はする。またこういう話になると母語によって味覚に差が生れるのかというようなことが気になってくる。ソムリエの表現として「猫の尿」「濡れた犬」「腐葉土」などがあるらしくネタにされているようだけど識別が上達しても食の満足度としては下がるということが起こりそうだなと思った。