20250111
ゲームごとに必要な能力みたいなものを考えていてこれは知能検査で測られる項目に殆ど一致するなと思った。 WAISだと以下になる。
- 言語理解(VCI)
- 知覚推理(PRI)
- ワーキングメモリ(WMI)
- 処理速度(PSI)
なのでこの辺を知ることによってある程度自分に適性のあるゲームを知ることができるなと思った。
以下そこからパッと思いついたことを列挙
- 将棋は重要なのは脳内で駒を動かす力なのでこれはWMIとPRIが重要で持ち時間が短くなるほどPSIの重要性が高まる
- 競技数学と競技プログラミングは近い位置にありそうだが前者は計算力が求められる分WMIとPSIの重要性が高い
- ポーカーは戦略を考える上でVCIが重要だがプレイ中は脳内でレンジを削ったりのような操作が必要なのでWMI、PSIも重要
- 麻雀はポーカーに比べるとそのような操作がない分WMIとPSIの重要性が落ちる
- 不完全情報ゲームはVCIが重要になりがち
自分はおそらくVCI»PRI>WMI=PSIみたいな感じなのでその意味ではKaggleとかHCIみたいなゲームが向いているんだろうなとは思う。ただこれが自分が楽しみたいゲームかというと微妙。
LLMはARC-AGIの結果を見てるとPRIが絶望的っぽいのでPSI»WMI>VCI»PRIみたいな感じだろうか。
最近不完全情報ゲームに関しては案外LLMベースでで作ったAIも結構いい線行くんじゃないかと思ってたりする。