20250320
村上隆の「芸術起業論」を読んだ。
村上隆がかなり戦略的にアートに取り組んでいるというのは知っていたがその詳細が知りたかったというのがそのモチベ。
以前現代アートを軽く学んだ際はアートの発展には批評が必要でありそのためにはそれがベストではないにせよ値段をつけることで市場化されている必要があるよなと思っていたが割と現在アートの中心地であるNYではそういう雰囲気っぽい。
本書ではアートにおける"自発性"(マイケルフリードの自立性と同じ?)への信仰は歴史的にみても例外的なルールなのだが未だ日本はその感覚であり、それゆえ不健全。今世界でウケるには「作品を通して世界美術史における文脈を作り上げること」が必要であるというのがメインの主張でそれが繰り返し説かれる。
またいまはこうだけどゲームのルールが変わればそれに適応する必要があるというスタンスなのもすごいなと思った。
あと彼の会社カイカイキキはYouTubeがあった。まあ大変そう。
https://www.youtube.com/@kaikaikiki_daily